ランダがステージ連勝!コンタドールがタイム差広げる、ジロ・デ・イタリア
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しかし、総合優勝を飾った2008年にも苦戦したモルティローロ峠を前に、コンタドールが着々と追い上げると、アールは安全圏から離れていく。
ランダは、「モルティローロで、ファビオ・アールは調子が良くなかったので、僕に、コンタドールとクラウスヴァイクと行くよう指示したんだ」と明かした。
アスタナは、11キロ超えの上りを前にできるだけのリードを奪い、50秒遅れのコンタドールは、アシストなしで戦いに臨むことになった。
コンタドールは、「下りでパンクして、イヴァン・バッソ(Ivan Basso、イタリア)から車輪の提供を受けた。でも前方の集団は全速力で走っていたから、即座に差を縮めるのは不可能だった。大変だったけど、このタイム差に満足しているよ」と振り返っている。
コンタドールが、先頭集団から脱落した選手を次々に追い抜く中、アールはランダとクラウスヴァイクを先に行かせ、こちらも単騎になった。
山頂を前に残り5キロで差を詰めたコンタドールは、まだ余力があるランダと共に後続を引き離し、山頂に到達したときには、コンタドール、ランダ、クラウスヴァイクが、カチューシャのユーリ・トロフィモフ(Yuri Trofimov、ロシア)とチーム・キャノンデール・ガーミン(Team Cannondale-Garmin)のライダー・ヘシェダル(Ryder Hesjedal、カナダ)に1分差、アールには約2分差をつけていた。
先頭の3選手が、下りでもタイム差を維持する中、アールはメカの問題に直面。アプリーカ(Aprica)の上りを前にバイクを替えることを余儀なくされ、ダメージを最小限にとどめようとしたアールだが、苦悶(くもん)の表情を浮かべながら単独で追走することになった。
最後はランダが独走でコンタドールとクラウスヴァイクを引き離し、アスタナの望みをつないだ。(c)AFP