【5月22日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)が21日、移籍を希望するラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)との新たな契約交渉を中止したと、報じられた。

 スターリングの代理人を務めるエイディ・ウォード(Aidy Ward)氏は、リバプールのイアン・エアー(Ian Ayre)最高経営責任者(CEO)とブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督に対し、シーズン終了後の移籍を熱望していると報じられた20歳の同選手の今後について、話し合いの場を持つよう求めていた。

 2月に週給10万ポンド(約1890万円)のオファーを拒否したスターリングは、来季の欧州チャンピオンズリーグ2015-16(UEFA Champions League 2015-16)に出場するクラブへの移籍を決断したと報じられており、以前から関心を示していたマンチェスター・シティ(Manchester City)、アーセナル(Arsenal)、チェルシー(Chelsea)、レアル・マドリード(Real Madrid)に加え、今週マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)からも接触があったと伝えられている。

 イングランド代表のスターリングは、週給3万5000ポンド(約660万円)の現契約を2017年まで残しており、リバプールは同選手にクラブへの長期的な忠誠を誓うよう説得を試みるため、話し合いの場を持つことを望んでいるとされていた。

 ところが英国放送協会(BBC)と英紙デーリー・メール(Daily Mail)は、代理人のウォード氏が21日に英夕刊紙ロンドン・イブニング・スタンダード(London Evening Standard)対して発言した内容を受け、リバプールがスターリングとの話し合いがもはや意味を持たないことを確信し、契約交渉を中止したと報じている。

 ウォード氏はロンドン・イブニング・スタンダードに対し、「私はクラブのPRやクラブの事情など気にしていない。彼は絶対にサインしない。週給70万ポンド、80万ポンド、90万ポンドであってもだ。私の仕事はクライアントにできる最善のことを明確にすることだ。ひどい仕事をしている、良くないアドバイスをしていると人に言われても気にしない」と語っているが、同氏はその後この発言は自身の見解であると主張している。(c)AFP