■トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)―世界ランク4位、全仏オープン最高成績:ベスト4(2010年)

 グランドスラムのタイトルに恵まれない有力選手の一人に挙げられているベルディハは、モンテカルロの決勝でジョコビッチに善戦し、マドリードではベスト4、イタリア国際ではベスト8入りを果たすなど、クレーコートで安定した成績を残している。

 2009年に独ミュンヘン(Munich)で、2004年に伊パレルモ(Palermo)でクレーコートのタイトルを獲得しているベルディハは、球足の遅いサーフェスでも実力を発揮できることを証明しているが、その目の前にはこれまでと同じように「ビッグ4」の壁が立ちはだかるとみられている。

■錦織圭(Kei Nishikori)―世界ランク5位、全仏オープン最高成績:ベスト16(2013年)

 錦織は2014年に大躍進を遂げ、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)で初めてグランドスラム決勝に進出を果たしたほか、クレーコートでもバルセロナで初タイトルを獲得している。

 1989年の全仏オープン王者マイケル・チャン(Michael Chang)氏をコーチに迎えている錦織は、今季のバルセロナ・オープンで連覇を達成すると、マドリードでベスト4、イタリア国際ではベスト8入りを果たしている。(c)AFP