ジョコビッチ、全仏初制覇なるか―男子シングルス注目選手
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■アンディ・マレー(Andy Murray、英国)―世界ランク3位、全仏オープン最高成績:ベスト4(2011年、2014年)
マレーにとってクレーコートは、過去10年間で決勝進出を果たすことができず、タイトルに恵まれていない唯一のサーフェスとなっていたが、今季はわずか6日間で2大会を制している。
まず、独ミュンヘン(Munich)で行われたBMWオープン(BMW Open 2015)の決勝でフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)を破ると、マドリードでは通算9度の全仏制覇を誇るナダルを下してタイトルを手にした。
新たな自信をつけてパリのクレーコートに乗り込むマレーは、結婚後の成績を10戦全勝としている。
■ラファエル・ナダル(スペイン)―世界ランク7位、全仏オープン最高成績:優勝(2005年-2008年、2010年-2014年)
ナダルにとって全仏オープンでの唯一の敗戦は、ロビン・ソデルリング(Robin Soderling、スウェーデン)に敗れた2009年の4回戦だけで、通算では66勝を記録し、計9度の優勝を誇っている。
しかし、その容赦なく力強いプレースタイルは鳴りを潜めており、最近10年間では初めて欧州のクレーコート大会でタイトルを獲得できないまま、全仏オープンを迎えることになる。
ナダルはモンテカルロの準決勝でジョコビッチに敗れると、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2015)ではファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)に黒星を喫した。
そしてマドリードでは決勝でマレーに屈すると、イタリア国際では準々決勝でスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)に敗れ、世界ランクも過去10年間で最も低い順位に沈んでいる。