スターリングがリバプール退団の意向か、英報道
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【5月19日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に所属するラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が、今シーズン終了後に退団する意向を示しているという。18日、地元メディアが伝えた。
スターリングと代理人は、ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督いわく「素晴らしいオファー」をシーズンはじめに提示されながらも、契約交渉を保留にしていた。
当時、週給10万ポンドに昇給されると伝えられた20歳のスターリングは、その態度に業を煮やしたリバプールファンから批判が集中し、世間と対立せざるを得ない状況に立たされながら、「金の亡者」という非難の声を否定していた。
しかしリバプールは、スターリングに新契約の締結を決意させるまでには至っておらず、英国放送協会(BBC)や大衆紙デイリー・エクスプレス(Daily Express)によれば、同選手と代理人は、ロジャーズ監督とイアン・エアー(Ian Ayre)最高経営責任者(CEO)に面会を求め、早ければ22日に退団を申し出るとみられている。
スターリングは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場を目標にしているとされており、リーグ4位のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に勝ち点7差をつけられたリバプールは、すでに来季の出場権を逃している。
スターリングについては、マンチェスター・シティ(Manchester City)が獲得に興味を示しているほか、レアル・マドリード(Real Madrid)、アーセナル(Arsenal)、チェルシー(Chelsea)なども状況を見守っていると伝えられている。
リバプールは、2017年までの契約を交わしているスターリングを残留させる方針で、オーナー会社である米国のフェンウェイ・スポーツ・グループ(Fenway Sports Group、FSG)は、同選手を売却する場合は5000万ポンド(約94億円)を要求するとみられる。
スターリングの爆弾発言は、昨季FCバルセロナ(FC Barcelona)に移籍したウルグアイ代表のルイス・スアレス(Luis Suarez)が抜けた穴を埋めるために苦戦するロジャーズ監督にとって、新たな大打撃となる。
また、イングランド代表ストライカーであるダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)が故障による長期離脱に見舞われ、主将のスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が17年間所属したリバプールを今季限りで退団し、米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)に移籍することから、リバプールは戦力不足の苦境に立たされている。(c)AFP