サガンが僅差でツアー・オブ・カリフォルニアを制す
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【5月18日 AFP】自転車ロードレース、ツアー・オブ・カリフォルニア2015(Tour of California 2015)は17日、最終第8ステージ(L.A.ライブからパサデナ、105.8キロメートル)が行われ、ティンコフ・サクソ(Tinkoff-Saxo)のペーター・サガン(Peter Sagan、スロバキア)が総合優勝を飾った。
最終ステージで3位に入ったサガンは、第7ステージでサン・アントニオ山(Mount San Antonio)の頂上ゴールを制し、総合でも首位に立っていたエティックス・クイックステップ(Etixx-Quick Step)のジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe、フランス)に3秒差をつけた。
僅差で優勝したサガンは、「接戦だったし、厳しかった」と振り返り、「自分に驚いたよ。まさかと思った。勝てて本当にうれしい」とコメントした。
第8ステージでは、クイックステップのマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish、英国)がスプリント勝負に競り勝ち、2時間14分55秒で優勝。今大会でステージ4勝目を挙げた。
3位のボーナスタイムを奪取したことで、総合首位が確定したサガンだが、開幕前は総合優勝の望みを持っていなかったことを明かしている。
第4ステージと、第6ステージのタイムトライアルを制し、総合首位に浮上したサガンは、第7ステージでアラフィリップに首位のイエロージャージーを奪われたものの、最終ステージで見事にそれを奪還した。
「本当にハッピーだ。ツアー・オブ・カリフォルニアで総合優勝できるとは思っていなかった。毎年、レースの行方は山岳で決まるから、今年はそのステージに向けて努力したんだ」
この結果、アラフィリップは総合2位に終わったが、ベストヤングライダー賞を獲得している。また、総合3位にはスカイ(Sky Pro Cycling)のセルヒオ・エナオ(Sergio Henao、コロンビア)、4位にはチーム・キャノンデール・ガーミン(Team Cannondale-Garmin)のジョー・ドンブロウスキー(Joe Dombrowski、米国)が入った。
カヴェンディッシュは、サガンとティンコフ・サクソが、優勝に値する走りをしたと評した。
「勝つためにもっとできることはあったかもしれないが、ティンコフには脱帽だ。力強い走りで、今日もハードだった。特にペーターがね」
(c)AFP