エンリケ監督、アトレティコ戦に向けて「リベンジのつもりない」
このニュースをシェア
【5月17日 AFP】スペイン1部リーグでは17日、優勝に王手をかけている首位FCバルセロナ(FC Barcelona)が、昨季は目の前で優勝を決められたアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とのアウェーゲームに臨む。
しかし、バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、雪辱という設定を持ち出して、リーグタイトル獲得への渇望をさらに強めようという雰囲気は、選手には一切ないと強調している。
バルセロナとアトレティコはちょうど1年前の5月17日、リーグ戦の最終節で対戦し、バルセロナの本拠地で引き分けたアトレティコがリーグ優勝を飾った。
バルセロナは、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)と対戦するスペイン国王杯(Copa del Rey 2014-15)、さらにバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を準決勝で破った欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)で決勝に勝ち進んでおり、17日の試合で23回目のリーグ優勝を決めれば、主要タイトル3冠への道が開ける。
それでもエンリケ監督は、「選手にリベンジのムードは一切見られない。昨季のアトレティコは素晴らしかったし、チャンピオンにふさわしかった」と話した。
「第37節がビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)での試合になるのはスケジュールで決まっていたことだし、エキサイティングだよ」
「こういう試合では、プレー強度を保てなければ、勝つのは難しい。明日の試合は決勝のようなものだ。そして、われわれはほかに2つの決勝も、最大のインテンシティーで戦わなくてはならない。でなければ報酬は手に入らない」
「それは、われわれがここに来るまでにずっとやってきたことだが、選手たちはしっかり現実を見ているし、3冠を達成した数年前の自分たちに並ぶことがどれだけ難しいのかは、本人たちが知っている。3つとも、最高の試合にしなくてはならない」
バルセロナでは、ルイス・スアレス(Luis Suarez) がバイエルンとの準決勝第2戦で太ももを痛め、前半だけでピッチを後にしていたが、16日は全体練習に合流しており、アトレティコ戦にもベストメンバーを送り出せる可能性が出てきている。
エンリケ監督は「明日まで待つ。ルイスはだいぶ良くなっているが、明日またどんな具合か、プレーできるコンディションかを確認する」とコメントした。(c)AFP