【5月16日 AFP】14-15NBAは15日、プレーオフのイースタンカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、ポール・ピアース(Paul Pierce)のブザービーターが無効になったことで、アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)は94-91でワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)に勝利し、4勝2敗で45年ぶりのカンファレンス決勝進出を決めた。

 ホークスは、NBAファイナル進出を懸けて、レブロン・ジェームズ(LeBron James)擁するクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)と対戦する。

 ホークスのマイク・ブデンホルツァー(Mike Budenholzer)ヘッドコーチ(HC)は、「終盤にかけて、必要なプレーができた。チームプレーの結果だ。大変なシリーズだったよ。次のラウンドに進む準備はできている」とコメントしている。

 この試合では、デマール・キャロル(DeMarre Carroll)が25得点10リバウンドを記録し、ホークスの勝利に貢献した。また、ポール・ミルサップ(Paul Millsap)が20得点13リバウンド、ジェフ・ティアグ(Jeff Teague)が20得点を挙げたものの、後半に入って一時保持していた10点以上の差は、どんどん狭まっていった。

 プレーオフ1回戦でブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)を退けたホークスは、セントルイス(St. Louis)に拠点を構えていた1958年に唯一のNBAファイナル制覇を飾っており、ここ8年連続でポストシーズンに姿をみせているが、昨年まではカンファレンス準決勝止まりとなっていた。

 ブデンホルツァーHCは、「われわれの球団にとっては誇るべきことだ」と喜びを語り、「一年を通して、たくさんの努力をした。でも、われわれは波に乗っており、今後も前を向いていく。まだやらなければならないことがある」と意気込んだ。

 ピアースがバランスを崩しながら放ったシュートは、左サイドから放物線を描いてネットを揺らし、試合をオーバータイムに持ち込んだかにみえた。しかし、リプレーの結果、ブザーが鳴ったときに完全に手を離れていないことが明らかになった。

 ティアグは、「心臓発作を起こしかけた」とこの瞬間を振り返り、「彼は諦めなかったんだ」と語った。

 ブザービーターで第3戦の勝利に貢献したピアースは、第5戦でもそのチャンスを迎えたが、同試合では、アル・ホーフォード(Al Horford)の得点でホークスが勝利を決めていた。(c)AFP