【5月13日 AFP】(一部更新)フィリピンの首都マニラ(Manila)近郊にある履物工場で13日、火災が発生し、消防当局者によると、これまでに少なくとも28人の死亡が確認された。

 火災が起きたのは、マニラ北郊の工業地帯に位置するバレンズエラ(Valenzuela)の工場。火災は鎮火までに4時間を要し、建物は全焼した。

 レックス・ガチャリアン(Rex Gatchalian)市長によると、これまでに14人の遺体が収容されたが、57人の安否が現在も不明という。消防隊によると、工場内では少なくとも28人の遺体が確認されたが、安全上の理由で夜間の捜索作業は中断され、14日朝に再開した。(c)AFP