フォルモーロが第4S制覇、総合首位は再びオリカの同僚に ジロ・デ・イタリア
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【5月13日 AFP】第98回ジロ・デ・イタリア(2015 Giro d'Italia)は12日、第4ステージ(キアバリからラ・スペツィア、150キロメートル)が行われ、チーム・キャノンデール・ガーミン(Team Cannondale-Garmin)のダヴィデ・フォルモーロ(Davide Formolo、イタリア)が優勝し、オリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)のサイモン・クラーク(Simon Clarke)が、チームメートのマイケル・マシューズ(Michael Matthews、オーストラリア)から総合首位の座を奪った。
フォルモーロは、ティンコフ・サクソ(Tinkoff-Saxo)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)、スカイ(Sky Pro Cycling)のリッチー・ポート(Richie Porte、オーストラリア)らを含む後続の小集団に、22秒差をつけた。
昨年、当時のキャノンデール・プロ(Cannondale Pro)と契約した22歳のフォルモーロは、多くの選手を苦しめた難関ステージを攻略し、完勝でプロ初優勝を飾った。
この日、14人の逃げ集団に入ったフォルモーロは、リグリア海(Ligurian Sea)に面した港町ラ・スペツィア(La Spezia)を目指すコースで、クライマーとしてのスキルを存分に見せつけると、完璧なタイミングでアタックを開始した。
ゴールまで残り13キロというところで、フォルモーロが独走を始めると、BMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のアマエル・モワナール(Amael Moinard、フランス)とモビスター・チーム(Movistar Team)のジョヴァンニ・ヴィスコンティ(Giovanni Visconti、イタリア)が追走。コンタドールは、アスタナ(Astana Pro Team)が率いる後続の集団に入っていた。
残り10キロで最後の峠を越えたとき、モワナールとヴィスコンティは32秒差でフォルモーロの後につけ、コンタドールもその数秒後に迫っていた。
追っ手を気にしながら最後の10キロを下りきったフォルモーロは、最後の100メートルでようやく両手を宙に振り上げた。
タイトル獲得の期待が高まる中、フォルモーロは「あそこでアタックしたのは、上りの終盤まで待っていたら、遅すぎると思ったからだ」と振り返ると、初めてのグランツール(三大ツール)は、学びの機会だと話した。
「最初のジロに出て、プレッシャーがない状況だから、こういうことが起きるのさ」
(c)AFP/Justin DAVIS