Kポップにはまる韓国の中年女性たち、「音楽愛に年齢はない」
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■音楽愛に年齢は関係ない
Kポップファンの大勢は10代の少女や20代前半の女性たちだ。それでも40代半ばの主婦、ペク・スンヒさんは音楽への情熱に年齢は関係ないと言い切る。「年齢は単なる数字。50代や60代のKポップファンだっている。彼女たちにとったら私は妹みたいなものよ」
ペクさんと友人のパク・シウ(45)さんが目下、夢中になっているKポップグループが「SUPER JUNIOR-M(スーパージュニア・エム)」。メンバーの中でもヘンリー(Henry Lau)が大のお気に入りだ。
25歳のヘンリーは中国系カナダ人ながら韓国語を流ちょうに話す。ペクさんとパクさんにとっては生きる情熱を与えてくれる存在だ。パクさんなどはヘンリー熱が高じて、ソウルに「カフェ・ヘンリー」という店をオープンした。さまざまな具材をはさんだ「ヘンリー・バーガー」がお勧めメニューだ。
その一方で、パクさんによれば60代女性の中にはKポップファンだと公言することをためらう人たちも少なくない。しかし実際のところ、若いファンたちは「アジュンマ」ファンたちを軽蔑するどころか尊敬の念さえ示している。
22歳の学生ナ・ソヨンさんは、ツアーに旅立つアイドルの見送りには年配の女性ファンたちも空港へやってくると話す。「早朝に空港へ行かなきゃならなくて朝ごはんを食べられないこともあるけど、おばさんたちが作ってきてくれたお弁当をみんなに配ってくれる。ファンは一つの家族のようなんです」(c)AFP/Kim Dong-Hyun