【5月8日 AFP】ボクシング、元世界スーパーライト級王者のアミール・カーン(Amir Khan)は、イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」が、今年9月にフロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)との一戦に臨むことを妨げることはないと語った。

 マニー・パッキャオ(Manny Pacquiao)との長らく待たれた「世紀の一戦」を制し、無敗記録を守ったメイウェザーは、引退前最後の試合を9月に米ラスベガス(Las Vegas)で戦うと語っていた。

 今年のラマダンは7月16日に終わりを迎えるため、カーンはメイウェザーとの対戦に向けてしっかりと準備を整える時間が与えられる。

 29日に行われるクリス・アルギエリ(Chris Algieri、米国)戦を控え、ニューヨーク(New York)で告知会見に臨んだカーンは、「9月の対戦を否定することはない。対戦する可能性はある」と記者団に話した。

「メイウェザーは9月中旬にだけ試合をするが、今年はラマダンが少しだけ早いから、トレーニングをするのに十分な時間が取れる。9月の対戦はありえる」

 それでも、通算成績を33勝3敗しているカーンは、元キックボクサーで同級元世界王者のアルギエリ戦の先を思い描くことは間違っていると、考えを明かした。

「ボクシング界のビッグネームに近づくためには、この試合に勝たなくちゃならない。クリス・アルギエリとの戦いの時だ。この戦いに勝つまで、メイウェザーとは対戦することはない」

「勝利することが僕にとってすべてだ。過去にも同じ間違いをしているから、クリスの後ろを見るようなことはしない。僕にとって大きな戦いはあるけれど、この一戦に集中している」

(c)AFP