【5月7日 AFP】スペインサッカー連盟(RFEF)は6日、テレビの放映権をめぐって、国内で行われる公式戦を中止する構えであることを明かした。この結果、17日に行われる予定の第37節が影響を受ける可能性がある。

 RFEFは声明で、「5月16日から、無期限ですべての試合を中止する」と発表し、「また、何度も言っているように、RFEFはスペイン政府との話し合いに応じる構えである」と述べた。

 この問題が解決しない場合、17日に行われるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)対FCバルセロナ(FC Barcelona)戦が影響を受けることになり、タイトル争いの決着がつかないままになる。

 また、30日に行われるスペイン国王杯(Copa del Rey 2014-15)決勝のFCバルセロナ対アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)戦も中止される可能性がある。

 放映権の契約で大金を手にしているレアル・マドリード(Real Madrid)とFCバルセロナの2強を止めるべく、スペイン政府は同契約を一本化する法案を提出したが、RFEFはその分配方法などについて不満を訴えている。連盟は同時に、政府がサッカーに「介入し続ける」状況を糾弾している。

 スペインのスポーツ相は、新たな契約形態が公平な利益分配を可能にするとしているが、RFEFは、政府が連盟を「軽視」しているとし、「われわれが本来要求していたのは、スペインサッカーにとっての利益です。われわれは無私の態度で協力する姿勢をみせたというのに、放映権というような当たり前の権利が取り上げられようとしている」と主張した。(c)AFP