【2月19日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は18日、南米市場へのさらなる進出目指し、同国通信大手テレフォニカ(Telefonica)とスポンサー契約を結んだことを発表した。

 バルセロナは同リーグの大多数のクラブの放映権を保有するメディアプロ(Mediapro)との8年にわたった関係を打ち切り、16日に来シーズンの放映権を1億4000万ユーロ(約190億円)で同社に売却していた。

 そしてこの日、クラブは、テレフォニカとの南米における地域パートナーシップ提携も発表した。金額は1シーズン1330万ユーロ(約18億円)で、期間は来季からの3シーズン、2年の延長延長オプション付きとなっている。

 これについて、クラブは18日に公式ウェブサイトで声明を発表し、「目的は、南米との間により強固な関係を創造し、発展させることにあります。ここは、わが組織の世界戦略の鍵となる地域であり、現時点で5000万人以上のバルサファンがいます」と理由を述べた。

 今回の契約内容の1つとして、バルセロナは今後3年間、南米で親善試合を開催することになる。

 バルセロナは現在、世界最優秀選手を4年連続で獲得したアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)、ブラジル代表主将のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)、ウルグアイ代表のストライカー、ルイス・スアレス(Luis Suarez)と、この地域でもとりわけ有名な選手を3人擁している。

 クラブのハビエル・ファウス(Javier Faus)副会長は、「テレフォニカがわれわれとタッグを組む決断をしたのは、一つにはわれわれの選手が理由だ。うちには世界最高の攻撃陣を形成する3人の選手がいる。その点がテレフォニカには特に重要だ」と話した。

 会計事務所デロイト(Deloitte)が1月に発表した毎年恒例のサッカークラブの収入ランキングでは、バルセロナはほかのトップクラブと比べて商業部門の成長が鈍かった点があだとなり、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に抜かれて4位に転落していた。(c)AFP