■証拠はメールのやりとり

 テッド・ウェルズ(Ted Wells)捜査官の指揮による調査では、犯人とされる男性2人によるメールのやりとりが、空気圧を変更する陰謀の証拠として挙げられている。

 報告書によれば、1月19日に疑惑が発覚して以降、ブレイディとこのうちの1人の間で、電話やメールのやりとりが「物理的に増加している」とされており、ブレイディは、個人の電子メールや携帯メール、そして通話記録の提出を拒否したとされている。

「証拠に基づき、容疑者2人がペイトリオッツの試合で使用するボールの空気を抜いた不正について、トム・ブレイディは少なくとも話の大筋は認識していた可能性が高い」

「ボールの空気圧調整や、それに伴う道具の扱いに関する容疑者2人のやりとりでは、ブレイディが常に基準とされている」

 報告書ではまた、ペイトリオッツが使用したボールの空気圧が低かった理由として、試合当日の気候による影響を検討したとしている。