【5月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は6日、準決勝第1戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は3-0でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に快勝し、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の里帰りはほろ苦い結果となった。

 グアルディオラ監督は、FCバルセロナを率いた2008年から2012年までの4年間で、合計14個のトロフィーを獲得しており、カンプ・ノウx(Camp Nou)のベンチに姿をみせると、観客からは温かい声援が送られた。

 しかし、和やかなムードも長くは続かない。FCバルセロナは、最後の13分間でエースのリオネル・メッシ(Lionel Messi)が怒濤(どとう)の攻撃を仕掛け、チャンピオンズリーグ通算77得点目を決めると、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を抜いて、得点数歴代1位に返り咲いた。また、FCバルセロナは4年ぶりの決勝進出に王手をかけている。

 この日のバイエルンは、守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)の好守が光り、FCバルセロナの攻撃の芽をことごとく摘み取っていた。

 しかし後半32分、エリア手前でボールを受けたメッシが一瞬の隙を見逃さず、左足を振り抜いてゴール隅に突き刺し先制。

 そのわずか3分後には、再びメッシがジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)をかわし、前に出たノイアーの頭上を越えるシュートで、2点目を決めた。

 FCバルセロナの勢いは止まらない。後半ロスタイムには、メッシのパスから抜け出したネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が、ノイアーとの1対1を冷静に制し、チームに3得点目をもたらした。

 メッシの個人技が光ったこの試合で、ノイアーは自身の力が及ばなかったことを認めている。

「1点目ですべてが決まった。メッシのような選手は、止めるのが難しい」

「1対1の場面では、勝つこともあれば負けることもあるさ」

(c)AFP/Kieran CANNING