■ファーストサーブが改善

 第1セットでは、わずか20分でフェデラーが4-1のリードを奪い、試合前に雨が降ったコートを見事に攻略していた。また、ここまで苦しんでいたファーストサーブの成功率も約70パーセントに上がり、7本のサービスエースを記録した。

 サービングフォーザセットの場面では、ショットをコントロールできないことにいら立ち、クエバスがフラストレーションをあらわにする場面もあった。

 第2セットでは、クエバスの手首に問題が発生し、2度タイムアウトを取って治療を受けなければならなかった。一方、観客を味方につけたフェデラーは、フォアハンドの正確なボレーでブレークを奪い、一歩リードする。

 しかし、ここで調子を上げたクエバスが、ベースラインからの力強いプレーでブレークバックし、ゲームカウントを4-4に戻した。

 一進一退の攻防となったセットで、両者はタイブレークに突入。クエバスがダブルフォールトを犯した場面で、最初のマッチポイントを逃したフェデラーだが、最後は13-11で決着をつけた。