【5月3日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは2日、第35節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は0-1でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)に敗れ、リーグ戦では13年ぶりとなる3連敗を喫した。

 精彩を欠く結果の中、ユナイテッドは2007年8月以来となる3戦連続無得点に終わっており、ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督が主張する来季のタイトル争いにつなげるには難しい数字が残った。

 後半19分、WBAはクリス・ブラント(Chris Brunt)のFKがヨナス・オルソン(Jonas Olsson)に当たり、大きくコースを変えたボールがゴールに入り先制した。

 その約10分後、ユナイテッドはルイス・アントニオ・バレンシア(Luis Antonio Valencia)のクロスをサイド・ベラヒノ(Saido Berahino)がペナルティーエリア内で手で止めたとしてPKを与えられたものの、ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)のシュートはGKボアズ・マイヒル(Boaz Myhill)に防がれた。

 この結果欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権のかかる4位ユナイテッドと5位リバプール(Liverpool FC)の勝ち点差は残り3試合で4となった。

 一方、ボール支配率20パーセントほどながらも予期せぬ勝利を飾ったWBAは降格圏に勝ち点7差をつけ、残留はほぼ確定となった。(c)AFP