オリオールズ、MLB史上初の無観客試合で勝利
このニュースをシェア
【4月30日 AFP】15MLBは29日、各地で試合が行われ、ボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)は8-2でシカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)に勝利した。
米ボルティモア(Baltimore)では、警察に拘束される際に負傷した黒人男性がその後死亡したことを受けて暴動が発生したため、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ(Oriole Park at Camden Yards)を閉鎖して無観客で試合を行い、スタジアムは異様な静けさに包まれるという前代未聞の事態となった。観客を入れずに試合が行われたのは、大リーグ史上初めて。
試合を観戦できたのは、球場に隣接するヒルトン・ホテル(Hilton Hotel)にあるスタジアム内を見渡せるバルコニー付き客室の宿泊客だけだった。
取材が認められた報道陣によれば、試合が進むにつれて内野手の声がよりはっきり聞こえたという。
さらに、記者席には場内アナウンスで、「メディアの皆さんへ、記録用にお知らせします。本日の公式の観客数は、ゼロです」と伝えられた。
その他、恒例となっているセブンスイニング・ストレッチの間には、「私を野球に連れてって(Take Me Out to the Ballgame)」がスタジアムに流されたという。
オリオールズとMLBは、安全上の理由により、無観客で試合を行うことを決断したとしていた。(c)AFP