ミランが完敗、インザーギ監督解任決定的
このニュースをシェア
【4月30日 AFP】14-15イタリア・セリエAは29日、第33節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)は1-3でジェノア(Genoa CFC)に敗れた。
ホームで57年ぶりにジェノアに敗れたミランは、フィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)監督の解任が決定的なものとなった。
7度の欧州王者ミランは、現在10位に低迷しており、選手として在籍した2001年から2012年までミランサポーターのアイドルだったインザーギ監督は、シーズンを通して不振を抜け出すことができず、解任される見通しとなっている。
低迷脱却を願うサポーターからのブーイングを受けた試合後にインザーギ監督は、「ミランはいつも私の心の中にある。それは変わらないだろう。クラブがどのように考えているのか見守りたい。明日お会いするだろう」と取り乱した様子で語っている。
「私は決して諦めない。選手時代と同じだ。毅然(きぜん)とした態度でいたい。私は全てを注いできたのだから。あとはクラブが決断することになる」
(c)AFP/Terry Daley