マレー、ミュンヘンの大会控え「バイエルン戦を見たい」
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■兄ジェイミーも好評価
100回目の開催を迎える今大会で、マレーは全仏オープンテニス(French Open 2015)に向けた調整を行いたいと考えている。
しかし、最も大きな声援を受けるのは地元ドイツ勢のフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber)ということになりそうだ。コールシュライバーは、この大会で2007年と2012年に優勝し、2013年にも決勝進出を果たしている。
昨年大会(BMW Open 2014)では、マーティン・クリザン(Martin Klizan、スロバキア)が予選から8試合を勝ちあがり、優勝を果たした。クリザンは、今季すでにハッサン2世グランプリ(Grand Prix Hassan II 2015)を制している。
マレーは、「今週ミュンヘンでプレーできることを、楽しみにしている」とすると、「この街についていくつかの話を聞いて、とても美しい場所だということもわかった」と続けた。
「100周年は特別なものだし、兄も大会についていろいろと教えてくれた。とてもいい雰囲気だね」
マレーの兄のジェイミー(Jamie Murray)は、ジョン・ピアーズ(John Peers、オーストラリア)と組んで、昨年大会のダブルスを制している。(c)AFP