【4月27日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、チューリヒクラシック・オブ・ニューオーリンズ(Zurich Classic of New Orleans 2015)は26日、ルイジアナ(Louisiana)州アボンデール(Avondale)のTPCルイジアナ(TPC Louisiana)で最終日が行われ、ジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)が通算22アンダーで優勝した。

 悪天候に悩まされた大会の最終日、ローズは6バーディーノーボギーでスコアを6つ伸ばすと、第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)での2位タイ入賞に続く好成績を残した。

 米国のキャメロン・トリンゲール(Cameron Tringale)に1打差をつけたローズは、ツアー通算7勝目を挙げた。

 トリンゲールは、最終ホールでイーグルを奪えばプレーオフに持ち込むことができたが、最終18番をバーディーとし、単独2位に終わった。

 単独3位には通算20アンダーのブー・ウィークリー(Boo Weekley、米国)が、さらに1打差の4位タイには、米国のジム・ハーマン(Jim Herman)とオーストラリアのジェイソン・デイ(Jason Day)が並んだ。

 デイとローズは、26日の朝に3日目の残りのラウンドを終え、通算16アンダーで首位タイに立った。

 この大会は、連日雷雨による影響を受け、3日目には5時間43分に及ぶ中断が挟まれた。

 ローズは、最終日の17番で約3メートルのバーディーパットを沈めると、最終18番で約4.3メートルのパットを決め、連続バーディーでラウンドを締めくくった。

 この結果、ローズは6シーズン連続で最低1つのタイトルを獲得していることになる。これは、8シーズン連続で優勝しているダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)に次ぐ記録となる。(c)AFP