【4月25日 AFP】女子テニスの伝説的存在であるマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏は24日、コーチ業に専念できていないとして、4か月続いたアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)との師弟関係を解消すると発表した。

 四大大会(グランドスラム)でシングルス通算18勝を挙げた経験を持つナブラチロワ氏は、昨年12月、26歳のラドワンスカのコーチに就任。現在世界ランク9位のラドワンスカを、初のグランドスラム制覇に導くはずだった。

 58歳のナブラチロワ氏は、「アニエスカのパートタイムコーチから退くことにしました。アニエスカと私にとって、最適な状況を作るための時間配分を、低く見積もってしまったようです」とする声明を出した。

「アガ(ラドワンスカの愛称)と過ごせた時間は楽しかった。チームと私は、残りのシーズンで彼女が良い結果を出せることを祈っています」

 2012年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)で準優勝を飾ったラドワンスカは、2014年を世界ランク6位で終えたが、今季はここまで、カトウィツェ・オープン(Katowice Open)での4強入りが最高成績となっている。

 また、開催中のポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2015)では、初戦でイタリアのサラ・エラーニ(Sara Errani)に敗れている。

 ラドワンスカは、自身のツイッター(Twitter)上で「この数か月間、マルチナが費やしてくれた時間と努力に感謝したい」とコメントした。

「良い経験でしたが、マルチナがこのプロジェクトに100パーセントの力を注ぐことはできませんでした。この関係を長期間続けるのには、無理がありました」

(c)AFP