【4月24日 AFP】米上院は23日、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が次期司法長官に指名していたロレッタ・リンチ(Loretta Lynch)連邦検事(55)の就任を、賛成多数で承認した。黒人女性で初の司法長官として、残り1年9か月となったオバマ大統領の任期中に米国の法執行トップを務めることになる。

 リンチ氏の承認は、妊娠中絶の問題に関する激しい党派対立の影響などで遅れていたが、同日に行われた採決の結果、賛成56、反対43で承認された。野党・共和党からも10人が賛成に回った。共和党は退任するエリック・ホルダー(Eric Holder)司法長官について、オバマ大統領の政策を盲目的に承認していると批判していた。

 リンチ氏は、2期にわたってニューヨーク東部地区(Eastern District of New York)連邦検事を務め、暴力団やテロ容疑者らの刑事責任を厳しく追及してきた。(c)AFP/Michael Mathes