【12月4日 AFP】米ニューヨーク(New York)の大陪審が3日、黒人男性の首を絞めて死亡させた白人警官について不起訴の決定を下したことを受け、エリック・ホルダー(Eric Holder)司法長官は同日、米司法省が米公民権法に基づき調査を行うと発表した。

 7月17日に起きた事件では、スタテン島(Staten Island)でたばこの違法販売容疑で逮捕されたエリック・ガーナー(Eric Garner)さん(当時43)が、ニューヨーク市警のダニエル・パンタレオ(Daniel Pantaleo)警察官に背後から首に腕を回され窒息死している。大陪審の決定を受け、ニューヨークでは抗議行動が起きている。(c)AFP