ミュラー、バイエルンは「カミカゼ戦法」に頼らない 欧州CL
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【4月21日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)準々決勝第2戦のFCポルト(FC Porto)戦を控え、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)は、逆転で4強入りを果たすため、いかなる「カミカゼ戦法」も回避しなければならないと主張した。
敵地で行われた第1戦に1-3で敗れたバイエルンは、リーグ、欧州、ドイツカップ2014-15(German Cup 2014-15)の3冠達成に、暗雲が立ち込めている。
バイエルンが4季連続の準決勝進出を果たすためには、本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われる第2戦で、最低でも2点差以上をつけて勝利を収める必要がある。
それでもミュラーは、危険を顧みない攻撃や、ポルトにカウンターアタックの機会を与えるリスクは、なんとしても回避しなければならないと考えている。また、序盤に先制されることは許されないという。
「賢くプレーして、カミカゼ戦法は避けなければいけない」としたミュラーは、「もちろん重圧はあるし、崖っぷちの局面に立たされているが、乗り越える壁があるのは良いことだ」と語った。
「大事なのは、集中力を保って、最低でも2得点を挙げること。でも、カウンターアタックに弱い体制を作ってはいけない」
「自信はある。ホームでのポルト戦に2-0で勝利する。奇跡でも何でもないだろ?」
「僕らにはサポーターがついている。でも、ピッチで得点できるかどうかは、僕ら次第だ」