【4月15日 AFP】欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)準々決勝第1戦で、FCバルセロナ(FC Barcelona)を本拠地に迎えるパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は、ベスト8敗退に終わった過去2シーズンの苦い記憶がチームをいっそう奮い立たせている。

 過去2シーズン、バルセロナとチェルシー(Chelsea)を相手にアウェーゴール差で涙をのんだフランス王者のPSGは、今回こそは4強入りを果たそうと意欲を燃やしている。

 PSGとバルセロナはグループリーグでも対戦し、今回の舞台パルク・デ・プランス(Parc des Princes)では、PSGが3-2で勝利している。

 そして、敵地で行われた決勝トーナメント1回戦の第2戦で、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が前半で退場処分になりながらも、最後はアウェーゴール差でチェルシーを退けた戦いぶりは、壁を破れるだけの力がチームに備わってきていることをうかがわせるものだった。

 この日の記者会見で、点の取り合いになった昨年9月の対戦は参考になるかと問われたPSGのローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督は、「今回に備えてたくさんの試合を見返してきた。あれもその一つだ」と答えた。

「われわれは、何をしなければならないのか、何を避けなくてはならないのかを確認してきた。あの試合はわれわれにとって教訓になっている。勝つことができたし、欧州の舞台でバルセロナから3得点を奪ったチームは、そんなに多くないからね」

「しかし、絶対にやってはならないことがある。例えばアウェーゴールを与えることがそうだ。特に、今回は第2戦がアウェーなのだからなおさらだ」

「バルセロナ戦で無失点を狙うチームは多いが、彼らには欧州のどこでもゴールを決める力があるし、そういう選手を擁している。彼らが前回ここで決めたゴールの一つは、テレビゲームでしかお目にかかれないようなものだった」