メッシ、無冠に終わった昨シーズンの苦悩を明かす
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【4月14日 AFP】世界最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」を4度受賞しているリオネル・メッシ(Lionel Messi)は、昨季6年ぶりに無冠に終わったFCバルセロナ(FC Barcelona)で、どう立ち直るか悩んでいたことを明かした。
メッシは昨季、FCバルセロナでリーグ優勝を逃しただけでなく、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)では母国アルゼンチンが準優勝に終わり、バロンドールも、ライバルのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に譲った。
FCバルセロナのウェブサイト上で、メッシは「昨シーズン、僕は安定しない一年を過ごした。けがで長期間戦列を離れ、多くの試合を欠場した」とつづった。
「復帰してからも、感覚は良くなかった。ベストの状態を目指すためにすべてを忘れ、努力、練習、楽しむことを心がけた一年だった。おかげで今は絶好調だよ」
メッシは今季、公式戦44試合で45得点を挙げる活躍をみせており、クラブ史上2度目の3冠を目指せる位置に、チームを導いた。
FCバルセロナは現在、リーグ戦では7試合を残してレアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点2差の首位に立ち、スペイン国王杯(Copa del Rey 2014-15)では、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)との決勝に勝ち進んでいる。また、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)でもパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)との準々決勝第1戦を控えている。
「僕らは毎年、多くの勝利を勝ち取って、タイトルを手にしたりもしたけど、ファンや選手がその価値を評価していないときもあった」としたメッシは、「昨年は何も勝ち取れず、悪い年を過ごしたから、今年は1つの成功に価値を見出し、どれだけ大事なものか感謝できる」と語った。
■PK成功率の低下
27歳のメッシが今季唯一苦しんでいるのは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・シティ(Manchester City)戦でも見られたPKの失敗だ。
メッシはこれについて、「腹が立つよ。バルサでもアルゼンチン代表でも、僕がPKを蹴るんだけど、GKが僕を研究して、毎回知識が増えているんだ」と話した。
「うまく狙ったPKはセーブが難しいけど、今は僕の方がPKに苦しんでいる」
「サッカーにはこういうことがつきものだけど、失敗したときはイライラする。決まっていればもっと楽に勝てたマンチェスター・シティ戦のときみたいにね」
(c)AFP