アンチェロッティ監督は、敵地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)で行われた前回の直接対決を、レアルの指揮官として最悪の試合だったと称した。しかし、今回は故障や出場停止処分で戦列を離れていた主力5人が復帰し、試合の様相は著しく変化するとみられる。

「万全の状態で試合に臨めるので、2月とは比較できない。全員が戻ってきて、チームはフレッシュな状態であり、速いテンポで試合を進められるのは明らかだ」

「激しい攻撃を仕掛けられる。2つの個性がぶつかり合う試合なので、度胸や持ち味を発揮することが重要になるだろう。うちのチームは度胸に満ちあふれている」 

 アンチェロッティ監督はまた、再び地元のライバルに負けるようなことがあれば、進退問題に発展するのではという指摘を一蹴した。

「この試合は、シーズンの1試合にすぎない。これからも試合は続くので、私の進退に関する判断は、シーズン終了時になるだろう」

 アンチェロッティ監督は、11日のSDエイバル(SD Eibar)戦を欠場したギャレス・ベイル(Gareth Bale)が先発出場に100パーセントの状態であることを認める一方で、ハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)とトニ・クロース(Toni Kroos)が出場停止処分から復帰するため、イスコ(Isco Alarcon)は先発を外れる見込みであると述べた。

 イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)を率いた経験もあるアンチェロッティ監督にとって唯一の問題は、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)とパートナーを組ませるセンターバックの先発に、ペペ(Pepe)とラファエル・バラン(Raphael Varane)のどちらを選択するかだとみられる。(c)AFP/Kieran CANNING