ケニア大学襲撃で追悼集会、治安改善求めるデモ行進も
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【4月8日 AFP】ケニアで今月2日起きた大学襲撃事件の3日間の国喪期間の最終日となる7日、同国の首都ナイロビ(Nairobi)と事件が起きた東部ガリッサ(Garissa)で治安の改善を要求するデモ行進と追悼集会が行われた。
ガリッサの追悼集会には数百人が参加。地元のイスラム教指導者は事件を「暴力的で邪悪な攻撃」と非難し、イスラム教とキリスト教の両宗教の指導者たちが、参加者らに団結を呼び掛けた。その後ナイロビで開かれた追悼集会では、ろうそくのともしびが揺れるなか読み上げられた犠牲者の名前を、参列者たちが静かに復唱した。
事件では、隣国ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバーブ(Shebab)のメンバーらがガリッサの大学を襲撃、非イスラム教徒を並ばせて「処刑」し、148人を殺害した。
同国では人口の80%をキリスト教徒が占める。ウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領は事件への報復を誓い国民に結束を呼び掛ける一方、4日の演説では、国民の怒りが少数派のイスラム教徒やソマリア人に向けられてはならないと訴えた。(c)AFP/Aude GENET