【4月3日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2015)は2日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-2、4-6、7-5で第3シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)に勝利し、マイアミ(Miami)で通算10度目の決勝進出を果たした。

 ハレプへの歓声の大きさに圧倒されたセレーナは、第2セットで力強いフォアハンドに見放され、ハレプにこのセットで唯一のブレークを許すと、試合はフルセットにもつれ込んだ。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)で四大大会(グランドスラム)通算19勝目を挙げた世界ランク1位のセレーナは、第3セットで5-2とリードを奪うと、同3位のハレプの反撃を許したものの、最後はこれを制した。

 セレーナは、決勝で第12シードのカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)と対戦する。スアレス・ナバロは、6-3、6-3で第9シードのアンドレア・ペトコビッチ(Andrea Petkovic、ドイツ)を退け、キャリア最大の試合への切符を手にした。

 セレーナは、スアレス・ナバロとの過去4戦をすべてストレートで制している。(c)AFP