ビバリーが左手首の手術で今季絶望、POに向けてロケッツに痛手
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【3月31日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)は30日、パトリック・ビバリー(Patrick Beverley)が左手首の手術に踏み切ることになり、今季残りの試合は欠場すると発表した。
23日のインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)戦で手首のじん帯を断裂したビバリーは、31日に修復手術を受けることになっている。
ロケッツは、右膝の故障で約2か月間戦列を離れていたセンターのドワイト・ハワード(Dwight Howard)が復帰する2日前に、ビバリーを失っていた。
26歳のビバリーは今季56試合に出場し、1試合平均10.1得点4.2リバウンド3.4アシストの成績ながら、守備では重要な役割を果たしていた。
ビバリーは、2008-09シーズンにウクライナのドニエプル(BC Dnipro)でプロ入りを果たすと、翌年にはギリシャのオリンピアコス(Olympiacos)でプレーした。2011-12シーズンにロシアのスパルタク・サンクトペテルブルク(Shakhtar St. Petersburg)で活躍した後、2013年にロケッツへ入団した。
今季の通算戦績を50勝24敗としているロケッツは、すでにウエスタンカンファレンスでプレーオフ進出を決めており、現在はサウスウエストディビジョンでメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)と首位の座を争い、西の第2シードの確保を目指している。(c)AFP