ヘンダーソン――リバプールと代表でジェラードを継ぐ男
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■飛躍のカギは「信じ続けること」
偉大なジェラードが、リバプールでのデビュー当初から、将来は間違いなく大選手になると見なされていた一方で、ヘンダーソンは、自身の能力を疑問視する声を振り払いながらここまでやってきた。
代表デビューとなった2010年11月のフランスとの親善試合では、まったく地に足がついていないように見え、チームもホームで1-2の敗戦。このときの経験を、ヘンダーソンは「落ち込んだ」と話している。
それから7か月後に移籍したリバプールでも、ヘンダーソンは難しい時期を過ごし、翌年に就任したブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督からは、余剰戦力であることを告げられた。
それでもヘンダーソンは、フラム(Fulham)への移籍を断ると、最終的にはチームのなかに立ち位置を確保し、昨シーズンは中心選手として、チームが最後までプレミアリーグのタイトルを争う原動力となった。
ヘンダーソンは、こうした時期を誇らしげに振り返り、「人生で、そしてもちろんキャリアで、終わらない難局はないと言い聞かせて過ごしてきた」と話した。
「とにかく信じ続けて、自分らしさをなくさず、できる限り全力で仕事に取り組むことだ。信念が一番大事だと僕は思う」
「いろいろと言われたり、思い込みを持たれたりすることはあるけど、自分を信じ続けていれば、そうした人たちを見返すこともできるし、何だって乗り越えられる」
「みんなと同じように努力して、成長を続けていれば、リバプールでも重要な戦力になれると感じていた。移籍した当初から、僕はずっと自分にそう言い聞かせてきたし、これからもそうするつもりだ。それは代表でも変わらない」
(c)AFP/Tom WILLIAMS