【3月21日 AFP】2014-15スキージャンプW杯は20日、スロベニアのプラニツァ(Planica)で男子個人第30戦が行われ、地元出身のペテル・プレヴツ(Peter Prevc、スロベニア)が制し、総合首位に立つゼヴェリン・フロイント(Severin Freund、ドイツ)との差を縮めた。

 プレヴツは248.5メートルの大きなジャンプをみせるなど、2本合計478.5点を記録し、ユーリ・テペス(Jurij Tepes、スロベニア)を抑えて優勝した。

 テペスは合計461.9点で2位に、ステファン・クラフト(Stefan Kraft、オーストリア)が合計461.8点で3位に入った。そしてフロイントは4位に終わり、連勝は4でストップしている。

ソチ冬季五輪金メダリストのカミル・ストフ(Kamil Stoch、ポーランド)は8位に終わり、総合では9位となっている。

 プレヴツはこれでW杯総合優勝争いで首位フロイントとの差を44点差まで縮めている。(c)AFP