【3月19日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2015)は18日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第5シードの錦織圭(Kei Nishikori)は4-6、6-7で第12シードのフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)に敗れた。

 世界ランク5位の錦織は、今年初めてATPツアーの大会で準々決勝進出を逃した。

 12本のサービスエースを奪い、ファーストサーブからのポイント獲得率を82パーセントとしたロペスは錦織から2度のブレークを奪い、1時間35分で勝負を決めた。

 錦織は、試合のターニングポイントは第2セットの終盤だったと振り返った。

「5-4でのゲームが本当にだめでした。それが今日の試合のすべてです。それまでは良いプレーができて、ストロークで圧倒できていたので。彼のサーブは良かったですが、チャンスはありました」

 準々決勝でロペスは第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と対戦する。(c)AFP