■レバークーゼンは好調を維持

 不調のアトレティコとは対照的に、このところ無失点を続け5連勝を飾っているレバークーゼンは、自信を持って敵地に乗り込んでくるだろう。第1戦では強烈なカウンター攻撃を立て続けに仕掛けており、決定力に問題さえなければこの試合で勝負を決めていてもおかしくなかった。

 それでも、主将を務めるシモン・ロルフェス(Simon Rolfes)は、チームのアウェーでの強さに自信をのぞかせた。この試合でアウェーゴールを奪うことができれば、レバークーゼンは、決勝へ勝ち進んだ2002年以来となるベスト8入りに大きく近づく。

「最近の試合のことは忘れて、アトレティコ戦に集中しないといけない。全員で助け合うようなプレーができれば、敵地でも十分チャンスはある。僕らはアウェーでもよく点を取ってるけど、1点も与えてないことも同じくらい重要だ」

 両チームの初顔合わせとなった第1戦は、イエローカード10枚、レッドカード1枚が乱れ飛ぶ大荒れの展開となり、両チームのスタッフがやり合う場面もあった。

 レバークーゼンのロジャー・シュミット(Roger Schmidt)監督は、ビセンテ・カルデロンの熱狂的な雰囲気に飲まれず、頭を冷静に保つことが必要だと話している。

 シュミット監督は、「われわれはスーパーな試合をする必要があるが、自信をしっかり持って第2戦に向かう」と話した。

「それでも、突破に近いのは相手の方だろうが、うちも十分にチャンスがあるチームだと示してきた。スタジアムはものすごい雰囲気になるだろうから、冷静さを保って正しい判断をしなくてはならない」

(c)AFP/Kieran CANNING