■控えめな自信

 一方、通算戦績を57勝(38KO)5敗2分としているパッキャオは、いつも通りの控えめな自信をみせていた。

 前人未到の8階級制覇を果たしている36歳のサウスポーは、「5月2日は、自分が勝つと信じている」とコメントした。しかし、これまでの敗戦を頭に植えつけようとするメイウェザーのささやかな挑発に動揺することはなかった。

 パウンド・フォー・パウンド最強のボクサーとして広く評価されているメイウェザーは、「敗戦は、頭に刻まれるものだ」とけん制した。

「一度、負けたら忘れられなくなる。二度目もそうだ。俺は最初の日から、勝者になることを教えられた」

 その一方でメイウェザーは、ファイトマネーが高騰している理由について、ペイ・パー・ビュー(PPV)の視聴が可能になった時代によるものだけでなく、両者の対戦が史上最大の注目度を集めているためであることを認めた。

「生涯これほど勝ちたいと思ったことはない」と語ったメイウェザーは、1億2000万ドル(約145億9000万円)、パッキャオは8000万ドル(約97億2600万円)ものファイトマネーを手にすることになっている。

 メイウェザーはまた、「5月2日は世紀のファイトになる」と宣言し、両者とも全盛期を過ぎての試合になると主張する声を一蹴した。

「世界中が見逃すことのできない一戦だ」

(c)AFP/Rebecca BRYAN