【3月11日 AFP】2014-15スキージャンプW杯は10日、フィンランドのクオピオ(Kuopio)で男子個人第26戦が行われ、ノルディックスキー世界選手権(Nordic World Ski Championships 2015)金メダリストのゼヴェリン・フロイント(Severin Freund、ドイツ)が、139.3点で今季6度目の優勝を飾った。

 強風により1回目の結果が最終順位となった今大会を制し、フロイントは総合首位との点差を縮めている。

 2位には、135.9点でアンデシュ・バルダル(Anders Bardal、ノルウェー)がつけ、3位には132.5点でオーストリアのステファン・クラフト(Stefan Kraft)とスイスのシモン・アマン(Simon Ammann)が並んだ。5位には、102.5メートルのジャンプを見せた竹内択(Taku Takeuchi)が入っている。

 この結果、総合首位のクラフトとフロイントの差は、わずか25ポイントとなった。

 12日以降は、トロンヘイム(Trondheim)、オスロ(Oslo)と、ノルウェーでの試合が続く。(c)AFP