シセとエヴァンズ、唾吐きで長期出場停止
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【3月8日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は7日、お互いに唾を吐きあったとされるプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のジョニー・エヴァンズ(Jonny Evans)とニューカッスル(Newcastle United)のパピス・シセ(Papiss Cisse)に対し、それぞれ6試合と7試合の出場停止を科すと発表した。
今回の問題は、マンチェスター・ユナイテッドが1-0でニューカッスルに勝利した4日のイングランド・プレミアリーグ第28節の試合で発生した。
シセは5日に処分の受け入れを認め、6日に聴取が行われたエヴァンズは処分に異議を唱えている。シセはすでに今シーズン、エバートン(Everton)のシーマス・コールマン(Seamus Coleman)に対する肘打ちで出場停止を科されていたことから、1試合分、重い処分が下されている。
FAは公式ウェブサイトに掲載した声明で、「両選手については、当該の試合の38分ごろ、互いに唾を吐いたことがFA規則E1(a)への違反にあたるとして、処分が検討されていた」と発表した。
「シセ氏は過ちを認めており、この行為に対する通常の罰則として6試合の出場停止、加えて今シーズンすでに暴力行為を行っていることから、さらに1試合の出場停止が科される」
「エヴァンズ氏は行為を否定していたが、5日に独立規律委員会の聴取を行った結果、過ちが証明されたため、6試合の出場停止となる」
両選手の処分はすぐさま適用される。
事件はハーフウエーライン付近で両選手が交錯した際に起きた。問題の場面では、エヴァンズがピッチの方へ向けて唾を吐き、それを受けてシセがエヴァンズの首元に唾を吐きかけたように見える。
試合を担当したアンソニー・テイラー(Anthony Taylor)主審はこの場面を目撃していなかったものの、FAの元審判3人が試合映像を見直したところ、両選手は退場処分になるべきだったということで意見が一致した。
エヴァンズの出場停止は、8日に行われるFAカップ(FA Cup 2014-15)準々決勝のアーセナル(Arsenal)戦をはじめ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、リバプール(Liverpool FC)、アストン・ビラ(Aston Villa)、マンチェスター・シティ(Manchester City)と続くリーグ戦4試合と、マンチェスター・ユナイテッドが勝ち残ればFAカップの準決勝、あるいはチェルシーとのリーグ戦のどちらかとなる。
一方のシセはエバートン、アーセナル、サンダーランド(Sunderland AFC)、リバプール、トッテナム、スウォンジー・シティ(Swansea City)、レスター・シティ(Leicester City)とのリーグ戦7試合で出場停止となり、復帰できるのは5月9日となる。(c)AFP