【2月28日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2015)は27日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-2、6-1でボルナ・コリッチ(Borna Coric、クロアチア)を下し、決勝進出を決めた。

 フェデラーは、5連勝を挙げて突如将来のチャンピオン候補とたたえられたコリッチを退け、大会通算9度目、キャリアを通しては123度目となる決勝に、自身に満ちた様子で駒を進めた。

 ラッキールーザーとして本戦に進出した18歳のコリッチは、世界ランク3位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を下し、大会最年少記録で4強入りを果たしていた。

 しかし、フェデラーは新興勢力のコリッチに痛烈な教えを説いた。1時間もしない試合時間でフェデラーは、スライスショット、スピードの変化、ネットプレーを織り交ぜ、コリッチのリズムを崩した。

「17歳の頃にアンドレ・アガシ(Andre Agassi)と対戦したことを思い出した」とフェデラーは語った。

「そのときは一つもゲームを取れずに負けると恐れていたけれど、5ゲーム奪った。そんな感じだった。これからの彼のキャリアが素晴らしいものになることを願っている」

 一方のコリッチは、「6歳か7歳の時に彼のプレーを見て、いつか対戦したいと思っていた。難しい試合になるは分かっていたけれど、ソファに座ってみている時よりもかなりのプレッシャーを感じたよ」と、落胆の中にユーモアを挟んだ。(c)AFP