【2月27日 AFP】男子テニスのアルゼンチン・オープン(Argentina Open 2015)に出場中のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が26日、ブエノスアイレス(Buenos Aires)市内の貧しい地域を訪問し、子どもたちとテニスをした。

 四大大会(グランドスラム)通算14勝を誇るナダルは、テニスを指導した後、近隣の子ども約100人にサインを書いた。また、ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ(Mauricio Macri)市長とダブルスマッチを行った。

 ナダルが訪問したテニス施設は、サッカー人気が高い12の貧困地域で、社会プログラムの役割を担っている。

 6歳から15歳の子ども300人が使用するラケットと設備は、すべて国際テニス連盟(ITF)から提供されたものだという。(c)AFP/Sonia AVALOS