■「無法な行いに対する罰」

 SCA社の代理人を務めるジェフ・ティロットソン(Jeff Tillotson)弁護士は、「この高額賠償は、アームストロング氏の無法な行いに対する罰です」とすると、「アームストロング氏が『それ以前の間違った行いを認めながら、事情聴取でもうそをつき続けた』ことを仲裁委員会が見抜いた」と述べた。

 アームストロング氏は事情聴取の中で、ドーピングについて真実を述べなかった過去があると認めたものの、仲裁委員会は、同氏が「良心の呵責(かしゃく)にさいなまれていない」と判断した。

 SCA社は、アームストロング氏を相手取り別の訴えも起こしているが、同氏は別件でも係争中となっており、最大で1億ドル(約118億円)の支払いを命じられる可能性がある。(c)AFP