セレーナ、再びウイルス性疾患で大会を欠場
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【2月15日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)を制し、四大大会(グランドスラム)の女子シングルスで19勝目を挙げたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、これまで苦しめられてきたものと同様のウイルス性疾患により、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2015)を欠場することになった。
メルボルン(Melbourne)では体調不良を抱えながら戦い抜いたセレーナだが、全豪オープンで無理を押した結果、33歳のセレーナの健康状態について不安が広がっている。
セレーナは先日、ブエノスアイレス(Buenos Aires)で行われたフェドカップ(2015 Fed Cup)ワールドグループ2部1回戦のアルゼンチン戦に出場した際も、しつこいせきに苦しめられ、2日目は欠場を余儀なくされていた。
世界ランク1位のセレーナは、シュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏が保持するオープン化以降最多のグランドスラム22勝を達成するため、今季のスケジュールを見直して、残り3つのメジャー大会に照準を合わせなければいけないと話していた。
しかし、セレーナがWTAプレミアトーナメント(WTA Premier tournaments)の一つであるドバイ・テニス選手権を欠場するのは、ここ3年で2度目。これまで出場した4大会すべてで優勝を逃しているセレーナは、ドバイ(Dubai)でのイメージも、決して良いとは言えないだろう。
別の角度から見れば、3月に米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で開催されるBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2015)に向けての良い休養になるかもしれない。
2001年大会で、姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)と共に苦い経験をしたセレーナは、14年ぶりに同大会へ出場することを表明した。
ドバイ・テニス選手権では、セレーナの欠場によりヴィーナスが大会第8シードに昇格。連覇に向けて幸運をつかんだ。
ヴィーナスは、「セレーナは、自分にとって最良の道を選択している」とすると、「彼女はしばらくの間体調を崩していて、移動も負担になったのでしょう。何らかの策を講じなければいけないときが来たの」とコメントした。
「(不調のときが)どんな感じか、私には分かるわ」と語るヴィーナスは、ここ数年、慢性的な体調不良に苦しめられていた。
今大会では、主催者推薦のワイルドカードで出場を予定していたユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)も、腕の故障で欠場を表明している。(c)AFP/Richard EATON