【2月5日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)は4日、チームがリーグ4位の好成績を残す原動力となっているセンターのドワイト・ハワード(Dwight Howard)が、少なくとも来月まで戦線離脱すると発表した。

 29歳のハワードは右膝に骨髄穿刺(せんし)液の注射を受け、4週間ほど様子をみることになった。チームは具体的な復帰時期について明らかにしていない。

 今季のハワードは、1試合平均16.3得点、11リバウンド、1.4ブロックを記録しており、チームも34勝15敗の好成績でサザンウエスト・ディビジョン首位のメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)に3ゲーム差としている。

 ここまでの今季の戦績でロケッツを上回っているのは、グリズリーズのほかにアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)とゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)だけとなっている。

 すでにリハビリを開始しているハワードは、今季すでに16試合を欠場しており、この期間のロケッツの成績は11勝5敗となっている。

 ハワードは、1月23日のフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)戦で右足首を痛めて以降、欠場が続いていた。(c)AFP