キーズ戦では一度ブレークを許してリードされながらも7-6、6-2で勝利したセレーナは、シャラポワ戦では今大会苦しんでいるスロースタートを避けなければならないと語った。

「良いスタートを切るのが重要になってくるはずだと思う。そうは言っても、うまくいかなかったら戦う準備はできている」

 一方で27歳のシャラポワは、セレーナ戦の戦績による心理的な締め付けを一蹴した。

 昨年の全仏オープンテニス(French Open 2014)を制したシャラポワは、過去のセレーナ戦の黒星ではなく、ユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)を含む4人のシード選手を下した今大会の自身の調子に集中していると語った。

「誰が対戦相手でも、その対戦記録がひどくても、それとは関係なくグランドスラムの決勝に進んで、自信はかなり強くなっていると思います。相手が誰であっても関係ないです。決勝に進んだのには理由があるんです。私はそれにふさわしいから。タイトルを獲得にするため、手を尽くしていきます」

 シャラポワは準決勝でマカロワに6-3、6-2と快勝し、通算9度目のグランドスラム決勝に駒を進めた。

 セレーナ戦で分の悪さについて質問を受けたシャラポワは、セレーナのパワーと攻撃性に過剰反応してしまうことが要因かもしれないと答えた。

「それで、いつも少し積極的になりすぎてしまって、少しやり過ぎてしまうんです。私にとって本当に難しい対戦です。それでも私は戦う人間なので、結果を好転させるためにできることをすべてやるつもりです」

(c)AFP/Neil SANDS