【1月31日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン(Waste Management Phoenix Open 2015)は30日、米アリゾナ(Arizona)州スコッツデール(Scottsdale)のTPCスコッツデールGC(TPC Scottsdale)で2日目が行われ、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)はプロキャリアで最悪のスコアとなる82を記録し、通算13オーバーの暫定最下位で予選落ちに終わった。

 腰の負傷により、昨年8月以来のツアー参戦となったウッズは、ツアー大会では初めて2戦連続の予選落ちとなった。

 また、通算3オーバーのフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)も予選落ちとなっており、この両者がそろって3日目に進めなかったのは2012年以来となっている。

 暫定首位には、通算10アンダーでマーティン・レアード(Martin Laird、スコットランド)が立った。

 スポンサー推薦で出場し、スコアを2ストローク伸ばしたダニエル・バーガー(Daniel Berger、米国)が通算8アンダーで2位、ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)が通算7アンダーの3位につけている。

 マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)の優勝経験を持つザック・ジョンソン(Zach Johnson、米国)、バッバ・ワトソン(Bubba Watson、米国)、アンヘル・カブレラ(Angel Cabrera、アルゼンチン)は、初日を終え首位に立ったライアン・パーマー(Ryan Palmer、米国)らその他2選手と通算6アンダーの4位タイに並んでいる。

 終日雨に見舞われた2日目は、日没サスペンデッドとなっている。(c)AFP