【1月23日 AFP】米グーグル(Google)のエリック・シュミット(Eric Schmidt)会長は22日、スイス・ダボス(Davos)で開催中の「世界経済フォーラム(World Economic ForumWEF)」年次総会(ダボス会議)で講演し、インターネットは近い将来、生活のあらゆる面に浸透し事実上「姿を消す」だろうとの予測を示した。

 シュミット会長は「センサー類や機器が世の中にあふれ、全く気にならないほど身の周りのいたる所に存在するようになる」と語った。

「それは、常にあなたの存在の一部となるだろう。想像してみてほしい。あなたはある部屋に入り…そして、その部屋で作動している全てのモノと交流するようになる」

 また、「高度にパーソナライズ(個人個人に最適化)された、高度にインタラクティブ(双方向式)な、極めて興味深い世界が出現する」とシュミット会長は述べた。(c)AFP/Richard CARTER