【1月22日 AFP】イタリア・セリエA、ACミラン(AC Milan)のオーナーで名誉会長を務めるシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏は、深刻化する危機によりクラブの売却を検討しているとの噂を否定した。

 これまで7度欧州王者に輝いているミランだが、多額の報酬が手に入る欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場を2年連続で逃す危機にさらされている。

 チャンピオンズリーグ出場のために少なくとも3位に入らなければならないフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)監督率いるミランは、現在首位のユベントス(Juventus)から勝ち点20差、3位のナポリ(SSC Napoli)から同7差の8位につけている。

 先週末、本拠地でアタランタ(Atalanta)に0-1のショッキングな敗戦を喫したことで、元伊首相のベルルスコーニ氏が役職を辞すのではないかという憶測が流れた。

 しかしクラブの多くの成功を見守ってきたベルルスコーニ氏は21日、「幾度も否定してきたにもかかわらず、ミラン売却の可能性に関するうわさがまた流れている。シルビオ・ベルルスコーニ会長は改めて、根拠のないうわさであると、もう一度念を押す」と短い声明を発表した。

 それでも前週の敗戦は信頼を揺るがせるものであり、24日にナポリと勝ち点差2の5位ラツィオ(SS Lazio)戦を控える中で、プレッシャーが強まっている。(c)AFP