【1月20日 Relaxnews】一般投票で選ばれる「世界の都市七不思議(7 Wonders of Cities)」2015年版に、東京(Tokyo)とシンガポール(Singapore)がアジアから新たに仲間入りした。

「世界の都市七不思議」選出は、今年で2回目。東京とシンガポールは、上海(Shanghai)や香港(Hong Kong)、ドバイ(Dubai)といった強力なアジアのライバル候補に競り勝った。

 このほか仏パリ(Paris)、英ロンドン( London)、米ニューヨーク(New York)は第1回に引き続き選出されたが、ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)とタイ・バンコク(Bangkok)は落選した。

 初選定となった「世界の都市七不思議」2014年版では、選出方法としてさまざまな統計資料と複数の投票結果が用いられたが、今年は一般投票を行った。

 主催するのは、当初は歴史的建造物の保護を目指して立ち上げられた組織「Seven Wonders」だ。選出基準項目は、人口、名所や名物、国際社会に対する総合的な魅力など。

「世界の都市七不思議」はランキングではないが、今年はニューヨークが最多票を集め、ロンドンがそれに続いた。2015年版の選出都市は以下の通り。

・ニューヨーク
・ロンドン
・パリ
・イスタンブール(Istanbul
・東京
・シドニー(Sydney
・シンガポール

(c)Relaxnews/AFPBB News