【1月18日 AFP】2014-15アルペンスキーW杯は17日、スイスのウェンゲン(Wengen)で男子回転の第6戦が行われ、ドイツのフェリックス・ノイロイター(Felix Neureuther)が2本合計タイム1分46秒93で優勝した。総合首位のマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher、オーストリア)は、1本目を完走することができなかった。

 1本目で5番手のタイムを記録したノイロイターは、第5戦の覇者ステファノ・グロス(Stefano Gross、イタリア)に0.2秒差をつけた。3位には0.44秒差でノルウェーのヘンリク・クリストファーセン(Henrik Kristoffersen)が入っている。

 1本目で最速タイムをたたき出したマティアス・ハルギン(Mattias Hargin、スウェーデン)は、2本目でその勢いを維持することができず、全体の6位に終わった。

 W杯総合3連覇中のヒルシャーは、「完走できなかったことについて、そこまで落胆していない」と語っている。

「5、6位で大差をつけられながら2本目に臨むより、全力で取り組んだ方がいい」

「滑りにもスピードにも満足しているよ」

(c)AFP